離職の前に、中小企業の社長はどこを見ればいいか

2026.10.07 09:00 ブログ 組織健康診断 離職防止 Coobase活用 相談エリア マイ成長

離職の前に、中小企業の社長はどこを見ればいいかの画像

「辞めます」と言われる前に、社員の相談や組織の状態を、どこで見ていますか。

答えがすぐに浮かばなくても、自分を責める必要はありません。まず、何を知りたいときにどの画面を開くかを整理してみましょう。

この記事は、中小企業の社長に向けた、Coobaseの画面案内です。相談、組織の状態、本人の成長の記録、感謝を伝える画面を紹介します。

答えられますか

  • 社員の相談は、どの段階まで対応していますか。 今は、話したときの記憶を頼りに答えているでしょうか。内容を聞いたことと、対応を進めたことを分けて振り返ってみてください。「聞いたつもり」のままにしたくない相談を思い浮かべます。
  • 部署ごとの状態は、どこを見て答えていますか。 最近話した社員の印象だけで、部署全体を捉えていないでしょうか。個人の話を聞くことと、部署や期間で集計された情報を読むことを、分けて考えてみましょう。
  • 社員本人が自分の歩みを振り返る場所を、説明できますか。 面談の記憶だけで答えていないでしょうか。本人に何を見てもらいたいか、言葉にしてみてください。

いま知りたいことを一つ選び、そこから読み進めてください。

Coobaseではこうなる

見る場所を機能ごとに4つ並べた図。日報詳細、チーム分析、マイ成長、Kudosの独立した4枠

図の各枠で、知りたいことに合う画面を探してみてください。

  • 相談への対応:日報詳細の「対応状況」
  • 部署ごとの状態:「組織健康診断」
  • 本人の歩み:「マイ成長」

日報詳細の相談は、業務報告・気持ち・学びとは別の「ひとこと相談」の枠に出ます。相談の内容と対応状況を読む場所です。

組織健康診断は、日報の感情スコアとネガティブフラグをもとに集計します。集計は部署別・期間別に表示されます。

マイ成長は、本人が自分の成長を振り返る画面です。

Kudos(クードス)は、社内メンバー同士で感謝や称賛を送り合う機能です。 目的に合わせて、開く画面を選んでみてください。

ある1週間の使い方

架空の社長の1週間の4場面。相談を読む、組織健康診断を見る、社員本人が振り返る、Kudosを開く

ここからは、架空の社長が社員との関わりを考える1週間の例です。図の4場面を、次の説明と見比べてください。

  • 相談の内容を読みたい場面。 日報詳細の「ひとこと相談」を読みます。経営者も相談を読めます。 対応状況の表示も見て、話を聞くときに尋ねたいことを考えます。
  • 部署ごとの状態を眺める場面。 管理者の権限がある社長のアカウントでチーム分析の画面を開き、組織健康診断を見ます。 部署と週を並べたヒートマップ(色で違いを示す表)を見ます。気になる部署と期間に目を向けてみましょう。
  • 自分の歩みを振り返るときは、本人がマイ成長を開きます。 「概要」のカードと今月・先月の比較を見て、自分が取り組んできたことを思い返します。
  • 感謝を言葉にするときは、Kudosの送信画面を開きます。相手を検索し、カテゴリ(感謝や称賛の種類)を選びます。メッセージは任意です。 どんな場面で助けてもらったかを思い返しながら、伝える言葉を考えてみましょう。

画面で見る使い方

相談に気づく流れと対応状況を読む

相談を読みたいときは、日報詳細の「ひとこと相談」の枠を見ます。業務報告と別の枠なので、相談の文章を読む場所を区別できます。 仕事の報告を読んだあとに、相談として何が書かれているかにも目を向けてみてください。

対応状況は「未対応」「確認済み」「対応中」「解決済み」の4つです。マネージャーが選ぶ切り替え欄が表示されます。 相談の内容と、対応の段階を一緒に見てみましょう。詳しい流れは、次の記事で紹介します。

相談エリアで相談と対応状況を見る

Coobase の日報詳細。ひとこと相談と対応状況の表示
相談の枠と4つの対応状況を見る。

誰が読めるかを知り、本音を書く場所を伝える

担当するグループのマネージャーと経営者は相談を読めます。 一方、書いた本人以外の同じグループの一般メンバーには、日報詳細で相談の欄そのものが出ません。 社員に相談の場所を伝えるときは、誰が読めるかも説明しましょう。

「困ったら書いてね」だけで終えず、誰に読まれる欄なのかを具体的に伝えてみてください。日報の中にある「ひとこと相談」は、業務報告とは別の枠です。 まず欄の位置と読める人を伝え、どんなことを相談に書けばよいか、思い浮かべてもらいましょう。

相談を読める人と本音の出し方を読む

組織健康診断で部署と期間を見渡す

チーム分析の画面を開き、タブ(画面の切り替え)の「組織健康診断」を見ます。 次の表示があります。

  • 全社の組織健康スコア(組織の状態を表す数値)
  • グループ(部署)×週のヒートマップ
  • 4軸のレーダー(4つの観点を比べるグラフ)
  • 感情スコアの分布(数値の散らばり)

ヒートマップは、部署と週の組み合わせに着目しましょう。

集計の材料は、日報の感情スコアとネガティブフラグです。 部署別・期間別の集計と、個人の相談は分けて読みましょう。詳しい読み方は次の記事で紹介します。

組織健康診断の表示と読み方を読む

Coobase のチーム分析。組織健康診断の集計表示
組織健康スコアとグループ(部署)×週のヒートマップを見る。

マイ成長で本人が自分の歩みを振り返る

マイ成長は、本人が見る画面です。タブは「概要」「スキル」「バッジ」「学習」「総合評価」「AIコーチング」「履歴」の7つです。 社員に紹介するなら、「自分の記録を振り返る場所」と伝えてみてください。

「概要」には総合ポイント・平均レベル・獲得バッジ・習得スキルのカード(項目ごとの枠)と、今月と先月の比較が出ます。 カードの名前を読み、自分がどの記録を振り返りたいかを考えます。具体的な見方は、次の架空の話で紹介します。

マイ成長で振り返る架空の話を読む

つまずきやすい点と対処

  • 相談の閲覧範囲を説明し忘れる。 担当マネージャーと経営者が読める欄だと伝えます。同じグループの一般メンバーには、本人以外の相談欄は出ません。
  • ポイントを評価の点数と受け取る。 ポイント獲得履歴の月のまとめには「このポイントは評価には使われません。自分の歩みを振り返る道具です。」という注記があります。表示の意味も一緒に読みましょう。
  • Kudosで自分を探す。 自分自身には送れず、送信相手の一覧に自分は出ません。 感謝を伝えたい相手を思い浮かべて、検索するところから始めます。

導入初日にやること

1. 知りたいことを選ぶ。 相談の対応、部署の状態、本人の振り返りのうち、いま気になっていることを一つ書き出します。
2. 見る場所を押さえる。 相談は日報詳細、組織健康診断はチーム分析、本人の振り返りはマイ成長です。
3. 読む人を説明する。 相談を読める担当マネージャー・経営者と、本人が見るマイ成長の違いを整理します。
4. 関連記事を一つ読む。 気になった内容の文字リンクへ進み、次にどの表示を見たいかを決めます。

よくある質問

Q1. 相談は経営者も読めますか?

経営者も相談を読めます。担当するグループのマネージャーも、担当スタッフの日報で相談を読めます。

Q2. 同じグループの全員に相談が見えますか?

書いた本人以外の一般メンバーには、日報詳細に相談の欄そのものが表示されません。

Q3. 組織健康診断は何を集計しますか?

日報の感情スコアとネガティブフラグをもとに、部署別・期間別の組織の状態を集計します。

Q4. マイ成長は誰のための画面ですか?

本人が自分のデータを見て、成長を振り返る画面です。

Q5. Kudosでは何を選びますか?

相手を検索し、感謝や称賛の種類を7つのカテゴリから選びます。メッセージは任意で添えられます。

まとめ

相談には、内容を読む枠と対応状況があります。 組織健康診断では部署別・期間別の集計を、マイ成長では本人の成長の記録を見られます。 感謝を伝えたいときには、Kudosの送信画面で相手とカテゴリを選べます。

知りたいことに合う場所を選んでみてください。相談の対応と部署ごとの状態は、次の2本で紹介しています。

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