【印刷物やデザインに使える】文字と写真のレイアウト

2024.09.23 11:20 デザイン 写真撮影

【印刷物やデザインに使える】文字と写真のレイアウトの画像

こんにちは、OmitデザイナーのHORiです。

今日の記事は印刷物やinstagramのサムネイルに使える写真と文字のレイアウトについてご紹介します!

写真や文字のレイアウトは印象や視認性に直接影響するとても大切な部分だと思います。
今回は「雑貨屋さんのopenチラシ」を作成したので、これをもとに写真と文字のレイアウトについてやり方と注意ポイントを解説していこうと思いきます。

おしゃれで見やすいチラシにしたい!という方に参考になると思いますので、ゆっくり見ていってくださいね!

株式会社Omitではホームページの制作からパンフレットやその他印刷物の作成を承っておりますので
こんなチラシを作りたい!などご要望の際はお気軽にお問い合わせください。


写真レイアウト6選


まずは1つ目は、上半分に写真を持ってきて文字を下半分にまとめるやり方です
文字に重要な情報がある時は文字が読みやすいこちらのパターンをよく使います。

2つ目は中央に写真を配置するやり方です。
写真に注目が集まりやすいので写真を見せたい時によく使います。ただ文字が脇役になりやすいのであしらいとして入れるのが○

3つ目は写真を全面に配置するやり方です。
写真が大きいので、見せたいものを大きく見せることができます。これも文字が読みにくくなるので写真はシンプルなものを選ぶと○

4つ目はうねうねの図形で写真をクリッピングするやり方です。
うねうね図形は垢抜け感があり、柔らかい印象も与えてくれるのでとても使いやすいです。
例えばロゴで切り抜くなどしても面白いかもしれないですね

5つ目は側面に写真を配置するやり方です。
重心が真ん中より写真側にずれるので、変化を持たせたい時におすすめの使い方です。
文字との重さのバランスをとってあげると○

6つ目は写真を切り抜いて配置するやり方です。これが一番バランスを取るのが難しいかもしれないです。
写真の背景がない分商品がわかりやすくなります。


 

作り方手順



次に作り方を解説していこうと思います。

手順
1.必要な情報を書き出す事と、それに優先順位をつける。
2.先ほど解説したどのレイアウトが合うのかを決めていきます。
3.写真をグレースケールで置き、文字とのバランスを考えながら配置決めをしていく。
4.写真を入れて再度バランスを整えていく。

これで完成です!

写真をあらかじめどんなものにするか、決めてからレイアウトを決めても○
ここは自分にとってやりやすい方法で進めて行けばいいと思います。

今回のデザインサンプル作成の時に作ったものを置いておきます、ご参考までに!

 

余談


最近Omitのディレクターの河相から「実力だけじゃ生き残れない!AIに職を奪われないためのスキルより大切なこと」というYouTubeに上がってる動画をおすすされ、たまたまタイムラインに流れてきたので見てみました!

完結にいうと、これからの時代はいいデザイン、すごいデザインを作れるだけじゃ生成AIには勝てない!もっと中身に拘らなければいけないということでした。

中身とは
なんでこのデザインにしたの?
自分がデザイナーであることの意味って何?
自分やる必要性って何?
何を目的にデザインしてるの?

こんなところではないかと私は解釈しました。

前田高志さんの著書「愛されるデザイン」には
表面ではなく「内面」
共感ではなく「共鳴」
短期ではなく「持続」

一過性のものではなく「ずっと愛してもらえるデザイン」
これが大切と書かれているそうです。

動画内で心に引っかかった言葉が「デザインはマーケティングである。」ということ
デザイナーにとってもクライアントさんにとってもデザインはただのツールでしかない
目的ありきのデザインでなければ、意味がない。

私自身、もっともっとデザインと自分に向き合って、日々考えながら
愛してもらえるようなデザイナーになろうと改めて思いました。

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