簡単に慣性スクロールを実現できるライブラリ「lenis.js」を使用してウェブサイト制作をしていた際、一つの問題に直面しました。
ハンバーガーメニューやモーダルウィンドウなど、一時的にposition:fixed;で固定した要素内でoverflow:scroll;を適用しようとすると、挙動が不安定になることが分かりました。
この問題は、HTMLタグにlenis.jsのスクロール属性が影響しているため、固定要素内のスクロールがうまく機能しないことが原因と考えられます。
しかし、スクロールさせたい要素にたった1行追加するだけで解決することができたので、覚書としてブログに残しておこうと思います。
同じ状況でつまずいている方のお役に立てたら嬉しいです。
スクロールさせたい要素にonwheel="event.stopPropagation()"を追加します。
//素の要素に… <divclass="scroll_box"></div> ↓ //属性追加! <divclass="scroll_box"onwheel="event.stopPropagation()"></div>
たったこれだけで解決できます!
この簡単な解決策を使えば、lenis.jsを使用した際のスクロール問題を回避できます。ぜひ試してみてください!
無料相談・お問い合わせ Web制作・システム開発に関する
ご相談はこちらよりご連絡ください。
お客様のビジネスの成長と成功を支えるパートナーとして、
どんなご相談でもお待ちしております。お気軽にお問い合わせください。