こんにちは、OmitデザイナーのHORIです。
今日の記事はデザイン初級編、ホームページや広告、バナーに使えるメリハリの付け方をご紹介します◎
初級編と書いたとおり、メリハリをつけるのは実はとっても簡単で「知ってる」か「知らない」かで仕上がりに雲泥の差が出てしまうんです!
デザインに行き詰まってる、どこを直せばクオリティーの高いデザインになるのかわからない!そんな悩みを抱えているデザイナーの方はぜひご一読くださいね。
メリハリのついたチラシのデザインサンプル
今回はこちらのサンプルデザインをもとに説明していこうと思います!
2つのサンプルを見比べてみると、明らかに読みやすさが違うと思います。
デザインにとって一番大切なことは「伝わること」ですから、どんな奇抜でおしゃれなデザインでも伝わらなければ意味がありません。
ということで、どうしたらメリハリのついたデザインになるのか2つのポイントに分けてお伝えできればと思います◎
POINT01 文字の大きさによるメリハリ
簡単にメリハリをつける方法point01は文字の大きさでメリハリをつける方法です。
今回ご紹介する中では、一番効果が高く簡単な方法だと思います○
見て欲しいのは日付の部分、Beforeの方は全て同じ大きさですがAfterでは数字は大きめに「年」や「日」は小さめにデザインしています。
読んで欲しい文字は大きめに、読まなくてもわかる文字は小さめにすることで、ぱっと見で情報がわかりやすくなります。
またチラシ全体で見ても一番見て欲しいと思う情報の文字の大きさを上げることで、グッと視線を集めることができます◎
こういう文字の大きさの差をジャンプ率と言ったりします。
POINT02 色によるメリハリ
簡単にメリハリをつける方法point02は色によるメリハリです。
これはデザイン初心者だけではなく中級者も陥る可能性のある、よくやりがちなミスです。
今回のデザインサンプルでは、どちらも同系色の文字を使っているので色のコントラストが弱いと文字が見えづらくなってしまいます。
同系色を使うと一体感が生まれデザイン的にはとても良いのですが、コントラストを強めにしないと読めなくなってしまうということを注意しましょう◎
POINT03 濃い色の四角でメリハリをつける
簡単にメリハリをつける方法point03は濃い色の四角でメリハリをつける方法です。
これは覚えておきたいメリハリテクニックです。
先ほどpoint01で見て欲しい情報のジャンプ率を上げると言いましたが、それができない時に有効な手段になります。
信号を右折のところをいただくと、他の要素よりもジャンプ率は低めですが何か目立っていますよね。
これのことです笑
メインの情報ではないですが、みて欲しい情報である場合に使うと効果的です◎
いかがだったでしょうか?
私もついデザイン夢中になりすぎるとメリハリのことを忘れがちになるので、気をつけていきたいですね
デザイン作る際はぜひ、参考にしてみてください!